Nullの男性用(メンズ)の脱毛用品として「ブラジリアンワックス」と「クリーム」が出されていますが、どちらも使いどころを間違えると大変なことになるので注意が必要です。
特に、陰部周りとなるデリケートゾーン(VIOライン)はナメてかかると物理的に痛い目を見ることになります。
まさに筆者がその洗礼を受けました。
今回は、非常に厄介なVIOラインの脱毛について反省も交えてお伝えしてまいります。
VIOライン脱毛方法とは?
VIOラインの脱毛にトライする場合は、「ブラジリアンワックス」を使用するのが正しい道ですが、なにせ鏡に対し下を脱ぎ、普段は目にすることのない己のM字開脚する姿が記憶に刻まれるので、多少なりとの羞恥は覚悟しないといけません。
そして、ブラジリアンワックスを塗り、ペーパーを貼り付け、一気にベリッといくわけです。
繊細な部位に恐らくかつてない衝撃が走ると思いますが、成分的には問題ないハニーシュガーワックスですし、保湿ローションでケアすれば皮膚感覚へのダメージは瞬間的なもので済むはずです。
しかし、この一連の流れを
「なんか面倒臭い」
で片付けた筆者は、ブラジリアンワックスではなく、その隣に置いてあった除毛クリーム「Null REMOVER CREAM」を箱から出しました。
説明書を見ると…
「VIOへの使用はNG」
しっかりそう書いてあります。
ただ、リスクに対する不安よりも「面倒臭い」という気持ちが圧倒的に勝っていたあの時の自分。
「まぁ、大丈夫でしょ。ネットにもちょっとヒリヒリするだけだったって書いてあったし…」
自宅の風呂場で一度身体(毛穴)を綺麗に洗い、水気を拭き取り、乾いた状態になったらクリームを拭き取るためのタオルを用意し、換気扇ON&窓全開に。
そして、いよいよVIOラインにクリームを塗りつけ開始。
塗った箇所と量は?
除毛クリームを正しい部分に塗る場合、基本量は「表面を均一になじませる」くらいが正解に近いでしょう。
ただ、毛の量にもよるので剛毛な方は多めに塗っておいた方が、より効果は望めかと思います。
除毛クリームのNG箇所となるVIOラインは一般的に手足と比べ毛の量が多いので、除毛クリームの量も3割増しくらいで塗ることに。
塗った箇所はというと、
- 腹部(ギャランドゥー)
- Vライン(陰毛を除く両サイド)
- Iライン(袋全体と肛門から股にかけて)
- Oライン(肛門周りとケツ毛)
満遍なくという言葉通り、クリームが垂れないように気をつけながら塗り残しがないように手を進めていきました。
塗り終わったら、立ち上がったまま約10分間スリープ状態に入りました。
(下手に動いて周りにクリームが付着しないように無の状態をキープしていました)
10分後、タオルで拭き取ると、どうでしょう…
ここで、実物を見せてしまうと一瞬で弊サイトが飛ばされてしまうので、イメージ動画ですみませんが、トップクラスの毛量部位である男性の陰部周りもこの動画のようにツルツルになります。
拭き取った後は常温のシャワーで入念に洗い流しますので、排気口にはネットをかぶせておきます。
これでバッチリ脱毛もできて、NGと書かれていた割には脱毛直後は痛みもありませんでした。
後からやってくる痛みがヤバい
説明書に再度目を通して見ると、「VIOの使用はNG」と書いてあります。
肌の敏感さが手足に比べて圧倒的に強いため、除毛クリームを塗ったら大変なことになることは明白。
そして、脱毛から約10分後。
どうにも我慢できない痛みが発生。
皮膚と下着が擦れ合うとヒリヒリしたり、クリームが染み込んでいるせいか、皮膚と下着がパリパリ貼り付いて動くたびに
「痛っ!!」
と声が出てしまうほど。
これが約2日間ほど続き、3日目にしてようやく治まってきました。
まとめ
結論、除毛クリームはVIO脱毛をすると、約3日間のヒリヒリする痛みが発生しますが、ツルツルに脱毛できます。
この工程を見て、除毛クリームは使うべきでないと思った方は、時間と地味な痛みは伴いますが、ブラジリアンワックスで処理することをおすすめします。
ただ、お手軽さと満遍なくきっちりと除毛される場合は、痛みと肌荒れのリスクを覚悟しておいてください。
もちろん商品は楽天1位をキープしている人気商品なので、物自体は保証済みです。
使い方次第ってとこです(^^;