ヒゲ抜きがすっかり習慣化されて12年以上が経ちますが、今ではヒゲ抜き作業が息抜きくらいに感じています。
剃るよりも、断然抜く派。
おかげで親や兄弟のような青髭にならずに今に至ります。
筆者は顎ヒゲに男性ホルモンが多いのか、他の部分よりも長めに生えてくるので、
こいつを
こんな感じで抜き終わりました。
ちょっと赤くなっていますが、全然痛みはありません。
一応保湿ケアのローションを塗っておいたところ、
だいたい1時間くらい経って元の肌色に戻りました。
ヒゲ抜き作業は約20分くらい。
「はぁ〜、20分はさすがに掛かりすぎ。潔く、ヒゲ剃りした方が早く終わるんじゃないの?」
確かに、写真のヒゲの量だったら剃った方が綺麗になるってもんですが、肌が弱いせいか容赦なく血が出て、変なデキモノ(毛嚢炎)ができてしまうんですよ。
そうなると、今度はデキモノが治るまでの間、ヒゲが剃れない状態になってしまうので、ヒゲ抜きの元に戻ってきたってわけ。
それに、一番の理由は
「1〜2日は生えてこないので、ヒゲ剃りみたいに毎日処理しないで済む!」
というメリットが筆者のヒゲ抜き人生を支えているのです。
ヒゲ抜きって手間じゃないの?
最初は市販のヒゲ抜きでやってみましたが、
「捕らえた!」
と思ったら、スルッと滑っての上手く捕らえることができず、
「クッソ!!w」
と、1時間くらい鏡の前でヒゲと格闘していたのを思い出します…
ヒゲ抜きでデキモノできたらどうするの?
当初、ヒゲ抜きで間違えて肌をつまんだり、毛根をほじくり返したりと、不器用かつアホなことをして、その上シェーブローションも塗らずにほったらかしにしていたので、
「うわっ…なんかできてるし…」
翌日、いい社会人が口周りにデキモノ(毛嚢炎)を幾つか装着して出勤するという、情けない姿を晒してしまいました。
デキモノは基本的にオロナインや馬油などの軟膏を塗っておけば、3日間くらいで治ります。
どうすれば効率良くヒゲ抜きできるの?
「もっと効率良くヒゲ抜きがしたい」
と思いながらネットを調べてみたら、いい感じのヒゲ抜きセットを見つけました。
以前のように、ヒゲを摘んだらスルッと逃してしまったり、毛根から抜けずにブチッと肌の表面部で分裂することもなく、「ヒゲ抜きあるある」のストレスから解放してくれる、抜けるような至福音が聞こえてくるかのようでした。
これで、ヒゲ抜きの時間短縮と効率がアップしたのは言うまでもありません。
ただ、油断していると、またデキモノに泣きをみることになるので、しっかりシェーブローションで保湿ケア。
今は、このシェーブローションが肌に合っていてヒゲ抜きする際には必ず使うようにしています。
ヒゲ抜きって危険じゃないの?
一般的にはヒゲ抜きよりもヒゲ剃り人口の方が圧倒的に多いとされています。
なので、もしヒゲ抜きをされている方や、これから試そうと思っている方がいらっしゃれば、一応注意しておいてください。
埋没毛
写真のように、肌の中に毛が埋まってしまい、毛抜きでも取れなくなる状態のことです。
腕や足などの脱毛同様に、ヒゲも毛根から引っこ抜くので、この危険性が無いとは言えません。
ヒゲを抜くときに毛穴が傷つき、体の自然治癒の働きによりかさぶたのような肌膜ができます。
すると、再び生えてこようとするヒゲの毛が外側に出られずに膜内に閉じ込められた状態になります。
ヒゲのように太くてハリのある毛は、肌に黒い点々となって跡が残ってしまうので、ヒゲ抜きをするなら脱毛後は必ず保湿ケアをすることをおすすめします。
デキモノ(毛嚢炎)
赤いブツブツや、白いプツプツのデキモノがいわゆる毛嚢炎という症状です。
ヒゲ抜きで傷ついた毛穴に雑菌が入り、毛根が炎症や化膿を起こします。
気になって、ついつい潰してしまう衝動に駆られそうになったら、とにかく耐えてください。
これ、潰したら確実に跡が残り、余計悪化することになります。
もし、市販の軟膏を塗って1週間経っても治らない場合は、皮膚科に相談し、ちゃんと処方してもらってください。
ヒゲ抜きの後は、あまり指で触ったりせずに、保湿ローションやニキビケアのクリームを塗って肌を乾燥させないようにしましょう。
色素沈着
ヒゲを抜いた部分の皮膚が変色して、シミ跡のように残ってしまうことです。
その原因は、メラニン色素を多く発生させるからと言われます。
日焼けやヒゲ剃り、それにビゲ抜きなど、あらゆる刺激に反応した際に皮膚を守る為に生成されるメラニン色素。
それが、ヒゲ抜きによる皮膚のダメージが比較的大きい為、メラニン色素が通常よりも多く発生し、新陳代謝が追いつかずに色素が沈着してしまうのです。
ただ、新陳代謝が活性化されれば、ある程度はカバーできるはずなので、色素沈着が目立つ方は日頃の生活習慣を見直す必要があるかもしれません。
ヒゲ毛抜きはやめたほうが良いか?
ヒゲ抜きについて散々語ってきたにもかかわらず、ここまでリスクが伴うことを知り、
「やっぱ、後々のことを考えてヒゲ抜きはやめよう」
と思うはずでしたが、筆者からして見れば、
「で?何?普通に今後もヒゲ抜きで口周りをケアするし」
こんな感じで、一歩も揺るがない感情が湧きました。
実際、言うほど肌が傷ついていないですし、もはやヒゲ抜きに対する耐性ができている為、相性が日毎に良くなってきている気もします。
ただし、あくまで個人の見解なので、合う合わないの判断は慎重にお願いしますね!
ヒゲ抜きもヒゲ剃りもしたくない場合
男性に生まれた以上、ヒゲとは半永久的に付き合っていかなければならない存在です。
ヒゲを伸ばしぱなしで生活できるものなら是非そうしたいのですが、やはり周囲の目や仕事への支障などを考えると、大抵は処理せざるを得ないのが結論です。
「そもそも、ヒゲ処理時間が勿体ない」
ヒゲ抜きが息抜きとか言っている筆者は別として、ヒゲ処理時間って音楽聴く以外は何も並行してできないんですよね。
なので、もっと人生の「時間」を有効活用されたいという方は、
「医療レーザー脱毛」
という施術を行うのが現在主流となっています。
医療レーザー脱毛って効果あるの?
「いや、恐いし。高いし。痛そうだし。行くのは芸能人くらい」
いきなり三重苦+αが噴射されましたねw
確かに、医療レーザーって聞くと、肌にとんでもないものを浴びせられるのではと不安になりますよね。
ただ、現在は医療が発展している為、昔よりもヒゲ脱毛も需要は飛躍的にアップしていて、料金価格もサービス内容も一般向けがほとんどです。
業界でも特別安価な医療レーザー脱毛をしている「湘南美容クリニック」は、人気も高いです。
他にはちょっと料金設定はアップしますが、丁寧な説明やアフターフォローが人気の「ゴリラクリニック」が肩を並べます。
ここは6回分の施術終了後、3年間は追加1回あたり100円という破格で医療レーザー脱毛してくれる驚きのサービスが受けられます。

アンタッチャブルのツッコミの方も御用達みたいで、TVCMも放映されている業界屈指のクリニックといえるでしょう。
まとめ
ここ数年ヒゲ抜きに没頭するあまりに、医療レーザー脱毛の存在を忘れていました。
筆者としても、仕事が忙しくなったり、ヒゲ抜きマイブームが下火になったり、どうしようもない気まぐれな理由が蓄積し、
「もう脱毛しかない」
という結論が出ることだって十分あり得ることです。
最初は無料カウンセリングが受けられるので、自分に合っているかどうか相談しながら決められるので安心ですね。
「それはそうと、ヒゲは脱毛ワックスで処理できないものかね?」
これは、きっと想像されている通りの結果になるので、知ってもしようがないと思います。