耳たぶの毛や耳の中の毛を簡単に処理する方法!
朝の満員電車の中で、ブレーキをかけた拍子に後ろの人に押され、顔だけ横向きのおじさんの耳が目の前に来た時、
まさか量でした( ̄Д ̄;;
耳毛は、鼻毛以上に死角ポジションなので、自分では気づきにくいもの。
ただ、あの顔だけ横向きのおじさんは、確実に一度も処理したことのない耳でした。
脱毛サロンなどで働く方からすれば、モニターとしては有能と判断する冷静さを持っていそうですが、あれは見るに堪えない。
そういう自分はどうなのかと、ヒヤリとしながら帰宅後に鏡で見てみると…
「耳毛は生えてなかったから良かった。でも、耳たぶの産毛の量がヤバい…!!」
いずれにせよ、こうやって鏡を見るに至れたのも、顔だけ横向きのおじさんのおかげです。
耳毛はどうやって処理するの?
正面の時はほとんど目と水平位置にあり、横向きならなおのこと周りから見られることが多い部位ともいえます。
とはいえ、どうやって処理するのかはあまり考えたことがないので、いろいろ調べてみました。
おすすめ度0:脱毛ワックス
他の部位では脱毛ワックスをオススメしているのですが、耳毛はオススメできません。というか、使用しないでください。
「えっ、鼻毛処理ではあんだけ活躍したのに…」
実は、耳の粘膜は非常にデリケートで、綿棒で耳掃除をするにも細心の注意が必要と言われています。
確かに、耳穴の奥まで綿棒を入れたり、ほじったりすると
「痛っ!!」
という嫌な痛みを感じますからね。
また、以下の理由でも脱毛ワックスの使用はNGとされています。
- ・産毛はワックスだと脱毛しづらい
- ・耳の形が平面ではないので、脱毛ペーパーが貼れない
- ・耳の中にワックスが入り込んだら炎症やトラブルの原因になる
鼻の穴なら何とか水を流し込んで口から吐き出すことができるので、最悪の場合でも対処法がいくらかあります。
でも万が一、耳に入ってしまった場合、下手にいじっては余計に悪化する可能性があるので、耳鼻科に直行してください。
そうなる前に、絶対に耳毛処理に脱毛ワックスは使わない方が良いです。
おすすめ度0:除毛クリーム
除毛クリームも脱毛ワックス同様に耳に流れ込んで、炎症などのトラブルになります。
脱毛ワックスでご紹介しました「NULLブラジリアンワックス」はハニーシュガー成分なので、指定された身体の部位には特に問題は起こらないとされています。
ただ、除毛クリームはタンパク質を溶かす化学薬品が含まれているので、皮膚の弱い方や粘膜化されている部分には使用NGとされています。
もし、万が一にも耳の中に入ってしまったら、すぐに水で洗い流して、念のため耳鼻科に行った方が良いでしょう。
おすすめ度3:理容室
昔は、理容室でヒゲと一緒に耳も剃ってもらったものです。
ただ近年、大阪と京都では、耳毛剃り禁止条例なるものが出たことで、現在では他の理容室でも控え気味であるようです。
となると、自宅で髭剃り同様に耳剃りもすることになるかというと、やはりアングル的にも自分で剃るのは危険です。
万が一にも出血したら、耳にガーゼを貼りながらの生活を強いられるので、自分で剃るのはやめておいた方が良いでしょう。
おすすめ度4:耳毛カッター
鼻毛カッターもあれば、それに関連してもしかしたら「耳毛カッター」も…
ありました!
と言うよりも、鼻毛兼耳毛カッターなのでどちらにも使えるみたいです。
カッターといっても、電気シェーバー同様に回転式の内刄が肌に当たらない形態なので、安全に使用できます。
時間のない出勤前でもササっと処理できますし、旅行や出張先にもお手軽に持っていける便利さ。
価格も790円とお手頃なのでオススメのアイテムです。
おすすめ度2:ハサミでカットする
鏡を見ながらハサミでカットする方法ですが、毛が2〜3本程度なら良いと思います。
その場合は、刃先が丸まっている鼻毛・耳毛用のハサミがおすすめです。
でも、鼻毛並に大量に生えている場合は、無理をせずにカッターを使いましょう(^^;
耳たぶの産毛はどう処理するの?
耳たぶの周りに生えている産毛。
特に生え変わることもなく、ずっと一定長さのまま。
耳周りも光が当たると綿毛のようにもっさりしているので、ちょっと格好悪い感じがしますね。
耳毛とは違い、耳たぶや耳周りの産毛なので、カッターやハサミだと扱いが難しいかと思います。
この場合は、鏡を見ながら片手で耳を少し前に倒し、シェーバーで軽めに剃るとスッキリします。
産毛なので、一回剃った後は1ヶ月くらいは処理しないでも平気でしょう。
まとめ
耳毛を見てしまった時、
「うわっ…!!」
と、つい言ってしまいそうになるくらい、不快に感じると思います。
特に女性に見られたら、その日から
「耳毛がヤバい人」、「ズボラな人」
と印象付けられてしまうかもしれません。
それが、鼻毛なら
「うわっ、ヤダー鼻毛出てる…w」
という、やっちまった感が割と強いので、笑いに変えられる可能性が残っていますが、耳毛はかなりキツいです。
耳毛は、スマホで写真撮ったり、2面鏡で見ないとなかなか気づかない部位なので、まめにチェックしておきたいですね。